について書きましたが、
そういう人は、
痩せられないことを理由に
自分を責めるのに忙しい人でもあります。
太っているから、やりたい仕事にチャレンジできない
太っているから、おしゃれができない
太っているから、恋愛ができない
太っているから、友達ができない
太っているから、勉強に身が入らない
太っているから、自分に自信が持てない
太っているから、みんなわたしを避けるんだ
太っているから、仲間に入れてもらえないんだ
太っているから、男の人から好かれないんだ
太っているから、頑張っても評価されないんだ
太っているから、私の意見を聞き入れてもらえないんだ
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そうやって、
痩せられないから行動できない
痩せられないから問題が起きる
と思っている。
太っているからダメなんだ。
痩せられないわたし=ダメなわたし
痩せられないことを理由にして、
自分で自分のことを責めている。
自分にとって「自分」は、
誰よりも近くに居る存在。
そんな一番身近な人から
常に責められている自分。
そりゃ周りの人から受け入れられないのも当然だ。
自分には価値がないんだ。
だからすべてがうまくいかないんだ。
そんな自分は何をやっても無駄だ。
自分なんか何したって意味ない。
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で、
そういう前提を持っている限り
結局のところ
痩せても現実は変わらない。
痩せたところで
相変わらず行動できないし、
相変わらず問題は起きる。
自分を責めることに忙しいから、
いろんなとこから
自分の問題点を探し出してきては
ここぞとばかりに責め立てる。
「自分はダメな存在だ」と、
24時間休むことなく常に
他でもない自分から浴びせられる責めの言葉。
そんなダメな自分が、
行動するために勇気を出せるわけないし、
問題を解決するために行動できるわけない。
なんなら自分を責める理由は、
太ってること以外でも、別に何でもいいわけで。
テキパキ動けないから
理解力がないから
ノリが悪いから
勉強できないから
運動できないから
ダサいから
お金がないから
友達がいないから ・・・
自分を責めるためなら、
どんな理由でも利用しようとする。
だから
そういう状態の人が取り組むべきは
ダイエットでも勉強でも仕事でもなくて。
なんでそんなに自分を責めてるの?
という点。
人は自分にとってメリットのある行動しかしない。
だから、
自分を責めている人には、自分を責めているメリットが必ずある。
まずはそこを見てみることから。