思っているだけでなかなか行動できない。
頭ではわかっているんだけれど、新しいことに挑戦できない。
考えすぎて結局動けないまま終わってしまう。
「意志が弱いからでしょうか?」
「どうしたらやる気が出ますか?」
「自信が足りないのかもしれません。」
ずっと行動できないことに悩み続けていませんか?
そんなお悩みに、ひとつの答えを提示します。
もしかしたら、「そんなことはない」と受け入れられないこともあるかもしれません。
けれど、「もしかしたら」という可能性を頭の隅に置いておくだけでも、行動への第一歩になるのです。
行動できない理由は「失敗が怖いから」です
結論から言います。
行動できないと悩み続けているその理由は、
「失敗が怖いから」です。
なぜ失敗が怖いのでしょうか?
失敗したら恥ずかしい。
きっとみんなに笑われる。
バカにされるかもしれない。
・・・そんなふうに思っていませんか?
「失敗しない」ただひとつの方法とは?
実は、「失敗しない」ただひとつの方法があるんです。
一体なんでしょうか?
「失敗しない」ただ一つの方法。
それは「行動しない」ことです。
考えてみれば当たり前ですね。
行動しなければ成功することはありませんが、失敗もしません。絶対に。
長年行動できずに悩み続けている人は、「失敗しないこと」が第一優先になっています。
だから、絶対に失敗しない方法(=「行動しない」)を採用してしまっているのだ、ということに気づくべきなのです。
「行動しない」ことには多くのメリットがある
実際に、行動しないことにどんなメリットを感じているのかを思い浮かべてみましょう。
・行動しなければ、失敗せずに済む。
・人と違うことをして恥ずかしい思いをすることもない。
・自分はやればできるのだと、いう希望を持ち続けることができる。
そう、行動しない人は、行動しないことで自分を守っているんです。
行動できない人というのは、そうやって自分を守らなければならないほどに不安な人なんですね。
行動できるようになるために手放すべきこと
行動できるようになるためには、
あなたがずっと大事に抱え続けている
「失敗が怖い」の原因を取り除くしかありません。
「失敗が怖い」という人には、
他人の目が気になる
失敗したら自分の価値が下がると思っている
という方が多いです。
しかし、いま一度考えてみてください。
他人の目が気になる →それって本当でしょうか?
失敗したら自分の価値が下がる →それって本当でしょうか?
思い込みに気づくことが行動につながる
他人の目が気になる →それは勘違いです。
人は皆、自分のことで精一杯です。
あなたが思うほど他人はあなたのことを見ていません。
あなたが気にしている「他人の目」は、実は「自分の目」です。
失敗したら自分の価値が下がる →それは勘違いです。
人の価値はできるできないで決まりません。
自己肯定感が低いがゆえに、これ以上自尊心を奪われることを恐れているだけです。
行動できないことの根本的な原因になっている
これらの”失敗を恐れる無意識の思考や思い込み”に気づくこと。
それが、「失敗が怖い」という思いを手放す最初の一歩になります。
あなたはなぜ失敗が怖いのでしょうか?
その問いに向き合うことが、行動できる自分になるための第一歩です。