言葉の持つチカラ
普段、どんな言葉を使っていますか?
ポジティブな言葉を選ぶことが多いでしょうか?
ネガティブに考えてしまいがちでしょうか?
日常的に口にしている言葉はもちろん、
口には出さなくとも頭に浮かんでいる言葉たちは、思っている以上に自分自身に大きな影響を与えています。
使う言葉は、そのまま自己暗示をかけているのと同じ効果を持っています。
あなたの発する言葉を誰よりも聞いているのはあなた自身だからです。
だからこそ、言葉のチカラをうまく使いましょう。
いつも運がいいあの人は、ポジティブな口ぐせが習慣になっているはずです。
ネガティブな口ぐせを見直そう
「あ~めんどくさい」
「どうしていつも私ばっかり」
「こんなこと出来るわけない」
「どうせ失敗するんだし」
「もう全部やめてしまいたい」
もしこんなネガティブな言葉が口ぐせになっているとしたら要注意です。
日常的にネガティブな言葉を使うことで、ネガティブな思考が自分の無意識下に色濃く染み込み、ネガティブな世界が目の前に現実化されます。
同じ出来事が起きたとしても、
それをマイナスに捉えるか、プラスに捉えるかでは、自分の置かれている現実が変わりますよね。
どうしていつも自分ばっかり損するんだろう・・・ネガティブなと人にとって、この世界は「嫌なことばかりが起きる世界」でしょう。
今回はこの程度で済んでラッキーだった!次はきっとうまくいく!・・・ポジティブなと人にとって、この世界は「楽しいことであふれている世界」でしょう。
ネガティブな口ぐせの人と、ポジティブな口ぐせの人とでは、見えている世界が違います。
セルフイメージは変えられる
ネガティブな言葉が口ぐせになってしまっている人は、
自己肯定感が低く、マイナスなセルフイメージを持っている傾向にあります。
(※セルフイメージとは、「自分はこんな人間である」という自分に抱いているイメージ、自己認識のことです。)
この場合の多くは、幼少期に親からかけられた言葉が、
無意識のうちに自分への口癖となり、それによりマイナスなセルフイメージが固定されている可能性があります。
「どうしてあなたはこんなこともできないの?」
「○○ちゃんと違って出来ない子ねぇ」
「本当にあなたはいつも失敗するんだから」・・・など。
しかし希望を捨てる必要はありません。
過去にかけられた言葉が今のセルフイメージを作り上げているのであれば、
これから自分にかける言葉を変えていくことで、未来のセルフイメージを書き換えることができるからです。
普段の口ぐせをポジティブに変えていくことで、自己肯定感を上げることができます。
世界の見え方も変わり、毎日が楽しく感じられるようになるはずです。
ポジティブな言葉が楽しい人生を創る
普段使う言葉をポジティブな言葉にすることで、
出来事をプラスに捉えるくせがつき、前向きに生きられるようになります。
自分への声掛けをポジティブに変えることで、自己肯定感を高め、人生を楽しむチカラが生まれます。
「大丈夫!なんとかなる」
「きっと次はうまくいく」
「いつもありがとう!」
「今日はきっといい一日になりそう」
「わたしはラッキーだ」
人は、日頃使う言葉によって自分の価値観を形成し、
その価値観にもとづき行動し、行動の結果がその人の人生をつくり上げます。
つまり人は言葉で出来ている。
だからこそ、言葉を変えることで人生を変えることができる。
言葉が持つ魔法のようなチカラを、是非あなたも使いこなして、自分の望む人生をつくり上げましょう。